2010年04月30日

久しく書かなかった「お知らせ」を

 私が運営しているささやかなホームページに、中国への深い視線と中国での長いビジネスの積み重ねをもとにした小島正憲さんの「凝視中国」のページを設けていますが、いつも示唆深いレポートが届いています。

 中国国内を、あるときはアジア各国、米国へと飛び回って、各メディアのジャーナリストが顔色を失う徹底した現場主義で、自身の足と目と耳で取材、検証して中国社会の深層に迫る「暴動情報検証」、さらに日本で続々発行される中国関係図書を読み込んだ「読後雑感」は単なる書評というレベルをこえて、中国の現在(いま)を読み解く「現代中国論」というものでもあり、いずれも読み応えのあるものばかりです。

 最新レポートの中でも「チャイナウォッチャーの立ち位置について」は、同時代人として、あるいは中国にいささかでも関心を抱き見つめ続けている者として、深く考えさせられる内容です。

 私自身の運営するホームページの宣伝めいたことを書くのは気が引けてあまりここで取り上げてきていないのですが、読む価値のあるものを広く知らせないのは謙虚でもなんでもなく間違っているのだと思い、あらためてここに紹介することにしました。

 今後はもっときめ細かくというか、頻繁に紹介していこうと考えます。
 「今、チャイナ・ウォッチャーに課せられている任務は、『誤認情報の悪循環』を絶つことである。」という書き出しではじまる 「チャイナウォッチャーの立ち位置について」は、

http://www.shakaidotai.com/CCP099.html
 
  
また、ホームページTOPは

http://www.shakaidotai.com/index.html 
 
です。
 ぜひご一読いただきたいと考えます。


posted by 木村知義 at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 時々日録
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