中国の新疆ウイグル自治区での「暴動」について、小島正憲氏から、きょう午後、「緊急短信」が届きました。
先ほどホームページにアップしました。
イタリアのラクイラで開かれたサミットの、新興国グループが参加する主要経済国フォーラム(MEF)に出席する予定だった、中国の胡錦濤主席が急きょ帰国することになった、ウルムチ「暴動」については、依然としてその実体、真相があきらかになっていません。
メディアでは漢族とウイグル族の対立、ウイグル族の「怨念」ともいえる差別、支配に対する「怒り」などが伝えられていますが、一方ではさまざまに分析や「説」が分かれてます。
なかには、サミットのフォーラムで取り上げられるテーマについて「議論」を避けたかった胡錦濤主席にとっては、帰国の口実になる、「渡りに船」ともいえる「暴動」だったという見方を示す人もいます。
中国のメディアが伝えているように、
「民族分裂を図るラビアをはじめとする『世界ウイグル会議』」が、「国外から指揮、扇動」し、「国内の組織が実行した計画的、組織的な暴力犯罪」
という、いわば海外から「指嗾」されて起きたものかどうかについても、厳密な検証が必要です。
ましてや、日本のメディアが伝える「人権」レベルの問題なのか、相当慎重な分析が必要でしょう。
そんな折、小島正憲氏から、実に示唆深い「緊急レポート」が届きました。
こうした際、皮相に流れがちな、メディアの報道や、私たちの「思いこみ」に対して、鋭く警鐘を鳴らす「短信」といえます。
ぜひ、ご一読ください。
サイトは、
http://www.shakaidotai.com/CCP041.html
です。
2009年07月13日
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