2009年06月19日

小島正憲氏の最新レポート

 ホームページの小島正憲氏の「凝視中国」に最新リポート「2年遅れの中国認識」を掲載しました。

 いつも小島氏の現地レポートに触発されるところが大なのですが、今回も刮目すべきということばがあてはまるレポートです。

 研究者の「論文」を厳しく検証して、浅薄な中国分析を完膚なきまでに論破していますが、決して他をあげつらうという姿勢ではなく、現場に赴き、事実によってステレオタイプな「中国像」のあやうさを浮き彫りにしています。

 研究者ならずとも教えられるところが多々あります。
 また私は、研究者にとどまらず、「中国のいま」を伝えるメディアのあり方についても、警鐘を鳴らしているものだと感じました。

 ぜひご一読ください。
 以下のサイトです。
http://www.shakaidotai.com/CCP037.html

 
posted by 木村知義 at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 時々日録
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