2009年05月25日

また、ホームページのお知らせで恐縮ですが・・・

 私が運営しているホームページに新たな企画「社会動態インタビュー」をスタートさせました。

 歴史的に大きな転換点に立つ世界とどう向き合い、時代を切り拓いていくために何をどう見据え、考えるべきなのか、識者にお話をうかがっていく企画です。

 いまはまだささやかな「営み」ですが、こうした企画を重ねながら、問題意識を深め、課題に立ち向かう力を広げていきたいと考えています。

 インタビュー企画の第一回は、外務省アジア局長、中国大使などを歴任された中江要介さんです。

 いま緊張とこう着状態に陥っている日朝関係をどうとらえ、国交正常化問題とどう向き合うべきなのかについてうかがいました。

 日本が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と国交正常化交渉を始めたのは1991年のことでした。
 以来18年になりますが、いまだに関係の正常化は果たされていません。
 とりわけ2002年9月に小泉首相が訪朝し金正日国防委員長とのあいだで、日朝国交正常化の早期実現に向けて努力することを約束した「日朝平壌宣言」に調印しましたが、北朝鮮側が、日本人の拉致問題を認め謝罪したことで、日本国内の激しい反発を生みました。

 加えて、2006年のミサイル発射、核実験に対して日本政府が北朝鮮への「制裁」に踏み切ったことで両国の関係は緊張を一層深める状況になりました。

 そして今年4月の「ロケット発射問題」で日本政府が制裁措置をさらに強化し、一方の北朝鮮側も日本への非難を強めるなど、国交正常化への道はきわめて険しいものになっています。

 こうした状況に、拉致問題も解決への道筋が見えず、核、ミサイル問題とあいまって、日本と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の関係を打開する手掛かりを見いだせずに過ぎています。

 またアメリカのオバマ政権も、いまのところ、対北朝鮮政策を明確にするところに至らず、米朝関係も停滞、足踏み状態にあります。

 しかし、米国発のいわゆる「金融危機」に端を発する世界的な経済危機が深刻さを増す中、東アジアにおける平和で安定した環境、協力と連携の重要性がますます増しています。

 なによりも、冷戦構造を残す朝鮮半島に平和と協力の環境を実現し、未来に向けて東アジアの平和的な発展をめざすという、歴史的な課題にどう向き合うのかが、いまこそ問われていると考えます。
こうした問題意識に立って、中江さんにお話をうかがうことにしました。ページは以下の通りです。

http://www.shakaidotai.com/CCP.html

 また、同じくホームページの小島正憲氏の「凝視中国」に新しいレポート「09年4月暴動情報」を掲載しました。

 上記インタビューとレポートをぜひお読みください。





posted by 木村知義 at 00:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 時々日録
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